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ギャップイヤーが日本を面白くする!若者応援マガジン

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ギャップイヤー・ドット・ジェイピー編集部が目指しているもの

 

これから始まる日本の若者の習慣「ギャップイヤー」

ギャップイヤー(Gap Year)という言葉にまだ耳慣れしていない日本人が多いと思いますが、イギリスやオーストラリア、カナダなどの英語圏を中心に習慣となっているもので、大学入学前や大学院への進学前、また大学を休学したり、卒業後就職する前にギャップ(空白)期間を作り、旅行やボランティア、アルバイトや語学留学などを経験することを言い、それが社会の中でしっかりと認知され、その価値が評価されています。またアメリカや韓国でも大学生たちの一般的な選択となっており、数多くの情報や機会が提供され、学生たちの云わば「自由な権利」になっています。

「浪人」「休学」「留年」「第二新卒」「ニート」「フリーター」日本ではどうしてネガティブなの?

日本の社会は、人生の空白期間や時間、何の組織や団体に所属していない人や時期に対して、非常にネガティブにとらえたり、忌み嫌ったりする傾向が非常に強く、「無駄なもの」「信用できないもの」「だらしのないもの」として捉えてしまう社会です。しかし、空白期間や準備期間とはそんなネガティブなことなのでしょうか?人が成長するうえで、通ってきた道の上で少し立ち止まったり、脇道に少し逸れてみたりすることは、多様な価値観や柔軟な選択肢を得るためにはとても大切なことです。

そうした「ギャップ期間」をいつ経験するか、何をするかは、個人個人で違います。傾向的には、将来の仕事やキャリアを考え始める時期や、自分の専門性や興味関心に多くの時間を費やしたいと考える時、そして、モラトリアムと言われるような「自分探し」の時期が多いかもしれません。でも、それはいつでもいいのです。早すぎるということも、遅すぎるということもありません。そして、そこで経験したことや得られたものは、自分自身のスケールで測り、より価値のある時間の過ごし方を追求してほしいのです。

このギャップイヤー文化の習慣化と、それをポジティブに受け入れようとする文化や日本にもっと広まることで、日本はもっともっと面白い国になると思います。そして、私たちgapyear.jpプロジェクトは、そんな可能性を広げるためにギャップイヤーに関するさまざまな情報を発信し続けていきます。ぜひご支援ください。

 


「私たちが実現させたいこと」

 

gapyear.jpは、2010年11月にプロジェクトを始動させました。日本におけるギャップイヤー文化の「習慣化」と社会全体の理解と定着を目指し、多くの方のご協力やご支援のもと、6月よりウェブマガジンとして活動を開始しました。私たちは学生や若者が、もっとギャップイヤーをとりやすい環境を創っていくことを大きなミッションとしています。

そして、ギャップイヤーはあくまでも、学生自身の意思によって、「自由」で「創造的」なものであるべきと考えます。そんなギャップイヤーを社会全体で見守り支援していくことが大切です。そのために、以下、私たちからのお願いです。これを読んだ方々が、一人でも多く共感し、その実現のために力になってくださることを願っています。

 

gapyear.jpが考える「ギャップイヤー体験」とは。

●大学休学や卒業後のインターン、その他大学では学べない(大学で学ぶ専門分野とは異なるもの)ことを経験すること。

●海外留学や世界を旅したり、その国に暮らし働いたりすることだけではなく、日本国内で体験できるインターンやボランティア、アルバイトなども非常に意義のあるギャップイヤー体験のひとつである。

【大学・教育機関の皆様へ】

『休学期間中の大幅な学費減免措置を導入』

大学のカリキュラムなら学費を払って単位をもらうのは当然ですが、カリキュラム外の活動をし単位が認定されないのであれば、なぜ学費を支払う必要があるのでしょうか?休学やギャップイヤー期間における学費減免措置をぜひ導入してください。

『大学は徹底的にアカデミック(学術的)に学べる場に』

ギャップイヤーで経験できることは、大学としてやる必要はありません。単位を認定したり、カリキュラムの一環にしたりする必要は一切ありません。ギャップイヤーを支援し応援していただくだけで十分です。大学は大学として「学問を追求する場」となれば、ギャップイヤーの経験はもっと刺激的で創造的なものになります。そして、学生がギャップイヤーを終えたあと、さらに大学で学びたいと思った時に、しっかりその受け皿になっていただきたい。きっとそういう大学がこれからの時代に求められる大学になるはずです。

 

 【企業の経営者さまへ】

『多種多様な経験や体験にさらに耳を傾け、門戸を開放してください』

これからギャップイヤーを経験し、大学を休学したり、卒業後海外でボランティアやインターンシップを経てから就職活動をする若者たちがどんどん増えていきます。彼らが貴社に興味関心を持ち、活躍の場を求めてきた時にいつでもチャレンジできるような準備や制度を整えて頂けたらと思います。また、新卒採用は「単なるフレッシュマン」に採用であって、初めて企業という場で自分の力を試そうとしている人です。就職時期や入社時期で区別、差別しないようお願いいたします。

 

【学生の家族のみなさんへ】

『就労や労働を急かさずご自分の子どもたちを信じてください』

大学は学問をする場所。就職活動の予備校ではありません。大学を卒業したらすぐに企業で活躍できるというほうが稀なのです。だったら教育をしっかりしてくれる立派な企業に入って欲しいと思うかもしれませんが、残念ながら企業はその必要がない即戦力化できる人材戦略にシフトしてきています。もし、お子さんが就職という選択をすぐに選ばず、将来のためのステップとして他の道を選択したいと願ったときには、じっくりと話しをしてみてください。子どもたちのことを親が一番わかっているつもりになっていても、実は親の理想や願望を一方的に押し付けているだけかもしれません。実は子どもたちの飛躍や可能性の目を摘んでしまっているのは、親なのかもしれません。  

 


■媒体名:gapyear.jp(ギャップイヤー・ドット・ジェイピー)

形態:ウェブマガジン  URL: http://gapyear.jp/

運営団体:ギャップイヤー・ドット・ジェイピー・プロジェクト(NPO法人申請中)

プロジェクトチーム:松下周平、吉川大智、松田賢士、石渡章義、宇梶朋子、辻陽一郎 、平嶋千尋、池田誠、天野智之、須子善彦、松田賢士

<活動内容>

・コラム、インタビューを中心とした、ギャップイヤーに関する情報の配信(共有)

・ギャップイヤーを広く知ってもらうためのイベントやセミナーの企画・運営

・ギャップイヤーを支援する企業や団体との共同企画立案

 

【運営チームからのおしらせ】

わたしたちは6月の創刊当初から、一貫してギャップイヤー経験者を中心とした学生や社会人の方のインタビュー記事とコラムをメインに運営しております。ギャップイヤーという表現で、大学休学や海外留学などを経験された方たちを取材する日本では初めてのウェブマガジンとして、これからもひとりひとりの経験と想いを届けてまいります。